アスベストは古代エジプトではミイラを包む布として、
古代ローマではランプの芯として使われていました。
マルコポーロの「東方見聞録」や日本の「竹取物語」にも火に燃えない布という記述があり
これが石綿であったのではないかとの説もあります。
耐熱性、耐久性、耐薬品性、電気絶縁性など非常にすぐれまたコストも安かったため
「奇跡の鉱物」といわれ様々な用途に広く使用されてきました。
日本においては１９７０年代以降の高度成長期にビルなどの防火断熱を目的に大量に使用されていますが、アスベストによる健康被害には２０～４０年の潜伏期間があるためこれからますます被害が増えることが懸念されています。
「大切なマイホームにアスベストが使われてないだろうか？」
「もしアスベストがあって吸い込んでいたら、体に悪いのでは・・・」
「大きいビルじゃないんだけど、調べてくれるだろうか？」
そんな風にお悩みの方、ご相談ください。
設計図書、建築時期等によっての調査および現地での目視調査、
サンプル採取、分析のご相談を受け付けております。
また、サンプル採取までは・・とお考えの方は、
現状での気中調査で浮遊石綿の調査も出来ます。
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